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会社概要

【会社概要】

【会社名】Pacific Dreams, Inc.
【代表取締役社長(CEO)】酒井謙吉
【住所】8532 SW Saint Helens Drive Suite 220 Wilsonville, OR 97070
【E-mail】info@pacificdreams.org
【電話】503-783-1390
【営業時間】Monday – Friday 7:30 a.m. – 6:00 p.m.(米国西海岸時間)


【代表メッセージ】

「求めている人材をなかなか採用できない」「優秀な人材を雇用しても、すぐに退職してしまう」など、アメリカにおける雇用の課題は、日系企業の経営者や管理職の皆様を長年悩ませています。
これらの課題を乗り越え、優秀な人材に選ばれ続ける企業になるには、【日本とアメリカとの雇用環境の違いを理解した上での地道で継続的な対策】が必要不可欠です。

これまでの日本では、終身雇用が長く続いていたことから、一度採用すればそう簡単に人が辞めることはありませんでした。しかし、アメリカでは離職率が高く、転職するのが当たり前。上司や同僚との関係が上手くいかないなどの理由で、人は辞めてしまいます。
多額の直接投資でアメリカに工場や店舗を建設しても、ブランド力のない日本企業には、優秀な人材を集めるのは簡単ではありません。
残念ながら、優秀な人材ほど採用できない、雇用できてもその維持が難しいという状況が続いています。

そのような中、弊社Pacific Dreams, Inc.はアメリカで30年以上にわたり、日米間の文化の違いやコミュニケーションの相違に基づいた【HRコンサルティング・サービス】を全米の日系企業様に提供してまいりました。
長年の経験から、日系企業がアメリカで直面するHRの根本的な課題と問題は、一度きりの取り組みで解決できるものではないと痛感しています。なぜなら、マネジメント層の駐在員の皆様は、就労ビザ期限の満了に伴い平均5年程度で日本に帰任されてしまうからです。
駐在員が変わるたびに、せっかく積み上げたものがまた振り出しに戻るため、継続的に課題解決を行い、駐在員の教育を続けていく必要があります。

弊社の使命は、アメリカにおけるHRで課題を感じている日系企業の経営者や管理職の皆様が、安心して本業であるビジネスの運営に専念できるよう、寄り添いながらサポートし続けることです。
私たちのアメリカ現地での豊富な経験と知識が、日系企業のビジネス発展に貢献できることを、スタッフ一同、心から願ってやみません。

Pacific Dreams, Inc.
代表取締役社長 & CEO
酒井 謙吉


【Pacific Dreams, Inc. 社名の由来】

私は 1990年代の初めごろから、当時日本にいた友人や元顧客の方々からの依頼で、細々とアメリカのアンティーク品やクラフト(工芸品)、マニアックな(主にハイパフォーマンス用の)自動車部品、そしてアメリカ西海岸(カリフォルニア、オレゴン、ワシントン)のワインなどを日本に送るささやかなビジネスを副業としてスタートしていました。当時は、為替相場も円高ドル安基調で、今と違って円が強く、アメリカでドルを使ってモノを購入をするには有利でした。それである程度のビジネスボリュームにもなってきたので、1992年6月に正式に私の副業を会社にしました。会社は酒井謙吉とアイリーンの私企業として作りましたので、税法上はオレゴン州のSコーポレーションとして登記し、現在に至ってもこの形態は変わっていません。

その際にどのような会社名にするか、私たちはいろいろと考えてみました。ですがさほど時間を要するまでもなく、アイリーンからの提案で Pacific Dreams, Inc. という社名が発案されました。この社名の由来は、日本とアメリカ西海岸の間には、世界一の大海原であるPacific Ocean が横たわり、両岸にいる人々が持つ様々な夢をかなえるためのサポート役になるビジネスとして取り組みたいという願いをもってこの会社名にすることに決めました。

会社設立から30数年がすでに経過しましたが、この当初の願いを社名として命名した私たちの志やビジョンは何ら変わることはありません。またこの社名であれば、どのような夢やビジネスも広範囲にサポートすることが出来ると考えました。実際、会社設立時には日本にものを送る業務が主だったのですが、そのうちに半導体やIT関係の技術翻訳にそれがとって代わり、そしてマネジメント層や従業員へのセミナーやトレーニングの提供、さらに現在ではアメリカにある日系企業向けのHRコンサルティングサービスが会社の中核事業となっています。

その時々で巧みに事業や業務をシフトさせながら、会社は連綿として現在につながっていることを強く感じます。それも何でもすることのできる社名であるがゆえのこの Pacific Dreams, Inc. だからこそ可能であったと考えています。それでは今後もまた業務を何かにシフトすることがあるのか、それは誰にもわかりませんが、HRコンサルティングは長い年月を経て私たちがたどり着くのことできた生涯をかけた巡り合わせであったと思います。


【Pacific Dreams, Inc. のロゴの由来】

私たちは自分たちのビジネスをスタートさせる際において、アメリカと日本との間の架け橋になること、そして会社はその指南役たるものにするという信念を抱いておりました。そして社名である Pacific Dreams, Inc. にふさわしいロゴを創作したいと考えた時、最初にシンボルとして思い浮かんだイメージが灯台でした。

暗い闇夜の中で、濃霧の漂う海原における信号灯として明るい一条の光を灯し出す灯台は船が座礁しないように安全な航路を導き出す案内役であり、私たちの中ではそれはまさにビジネスにおける指南役のイメージにピッタリくるシンボルでした。そういった私たちのアイデアを見事にデザインに落とし込んで現在のロゴが一人のクリエィティブなスタッフによって陽の目を見ました。

そのスタッフはだいぶ前に弊社を去りましたが、今でも彼女がいてくれなければこのような会社のロゴは生まれなかったのではないかと思い、感謝の気持ちに包まれます。ロゴは複数用意されており、いずれのロゴも灯台がイメージされています。あらためてこれらロゴを見るときには、会社は今までに優秀なスタッフに支えられて成長し、苦難のときにあっても何とか乗り越えられてきたことを鑑みます。そしてそれは決して自分一人でここまでたどり着けたのではないということを思い出させてくれるのです。

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